祝「修羅の門」再開。
いや〜凄い。
何が凄いって、昔「修羅の門」をリアルタイムで読んでいた頃の自分の想いが凄い。
月刊少年マガジンで再開した「修羅の門」を見るだけで、当時の頃の思い出が、次から次へと迸って止まらない。止まらない。
川原先生ありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。
- 作者: 川原正敏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1997/05/13
- メディア: コミック
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- 出版社/メーカー: 講談社
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当時の僕のヒーローの一人は陸奥九十九。言わずと知れた「修羅の門」の主人公である。
強いぞ、かっこいいぞ。ひゅーひゅー。
そして、忘れえぬヒーローがもう一人いる。神原将臣という。「HERO」という漫画の登場人物だ。
彼もまた、川原正敏の生み出した数多くの主人公達のうちの一人なのである。
- 作者: 川原正敏
- 出版社/メーカー: 講談社
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将臣は高校の空手道部員だったが、ひょんなことで弱小サッカー部に入部する。
負ければ廃部の弱小サッカー部を救うため、天才GKの俊郎とともに、勝利を追求していくことになる。
ところが、一回戦でいきなり優勝候補の市立船川と当たってしまう。
将臣は空手をやってたから体力は人並み以上にあるんだけど、サッカー自体は下手くそなのだ。
だけどマネージャーの晶とともにチームを鼓舞し、猛練習で体力をつけて下手くそなりにしつこく食い下がるディフェンスを身に付ける。
それでも雨あられと放たれる敵のシュート。その全てを完封する俊郎。
そして、終了間際、将臣はシュートに対し身体を張って飛び込み、蹴られながらもボールをキープする。彼は叫ぶ。
「俺達は雑草だ。だけど、雑草にだって花は咲くんだ」
そして、彼の天性のキック力は超ロングシュートを相手ゴールへ吸い込ませる。
大まぐれの一撃での奇跡的な勝利。
それが伝説の始まりであった。
将臣はその後も試合ごと、練習ごとに力をつける。
そして、地区大会決勝までコマを進めるのだ。
全力を尽くした死闘は決着し、勝者と敗者が決定される。
あのラストシーンに感じた、全てを超えた清々しさは他に例えることが出来ない。
涙が止まらなかった。
明日はその辺をもう少し分析してみるかもです(未定)
って、「修羅の門」の話、ほとんどしてねぇよ(笑)。