アニメ グイン・サーガ１１話まで見た。
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相変わらず普通に面白いです。
結構豪快に途中のエピソードが中抜きされてるんですけど、その違和感をほとんど感じさせないような感じになっています。
あえて言えば、活躍の場面が短く削られて、でもトータルの出番の数が変わらなかったアストリアス君が割りを食ってしまった感があります。
一応彼も「ゴーラの赤い獅子」と呼ばれているぐらいで、英雄的存在の一人なんですけど、その強さ、勇ましさの部分より、アムネリスに身分違いの恋をする若者、という部分が強調されまくってます。
アニメの場合、マルスが単体の戦闘でとんでもなく強いという設定が付加されたこともあって、アストリアスの強さはなかなか伝わってこなかった印象ですね。
しかし、先週の１０話は辺境編クライマックス。きっちり燃える展開でした。
そして、今週、１１話では遂に原作の第２部、陰謀編（６〜１０巻）に入りました。
マリウス、スカール、ベック公、リギア、カースロン、ミアイルと、今後しばらくの主要登場人物が続々と出てきました。
この中では、カースロンのキャラデザが、ちょっとかっこよすぎかな、と思わなくもないです。野暮ったいおっさんだけど人間味がある、というのが原作の彼の魅力だったと思うわけで。まぁ、これからなんで、どう描かれるか、楽しみです。
リンダもイシュトを意識し始めたみたいだし、その辺の細かい心理描写は尺もないし難しそうですが、一応期待して見ています。
そして、次回にはレムスが遂に……どんな描かれ方をするのか楽しみです。
