コードギアスR2 18話 「第二次 東京 決戦」を見ての感想他
はい、やってくれました。
いや、一応、心の準備はしておいたし、シャーリーの時ほど状況を受け入れられなくもないです。
これで、見事に私の評価上位三人(ユフィ、ナナリー、シャーリー)がお亡くなりになりました。
一応、「本物のナナリー」は生きているという可能性はあります。
(アーニャこそが記憶を操作された本物のナナリーである、という説があって、現時点ではそれに反する事由は何もなかったりする)
でも、アッシュフォード学園でルルーシュ・ランペルージの妹として生きていたナナリーは少なくとも死にました。
思い知らされていることがあって、
物語中の見たくない現実を避けるために、私はグイン・サーガを読むのを止めたのにもかかわらず、コードギアスでまた、その見たくない現実を突きつけられている、ということ。
これは、まぁ、一つの業なんでしょうね。決して逃げることなんて出来ないのだと思う。
ただ、あくまで傍観者的視点から見るなら、今回の展開は、無茶苦茶でありながら、よく出来ていたし、面白かった。
「紅蓮八極式」のストライクフリーダムガンダムばりの強さとか、ルルーシュがスザクにかけた「生きろ」のギアスの発動によりフレイヤが放たれたこと(勿論、それによりナナリーの命が失われたこと)この尺の中では実によく出来ていると思いました。
ギルフォードの最期の言葉にコーネリアが振り向くシーンを重ねる辺り、あざといけど、せつなくて、かっこいいよね。
素晴らしいと思う。真剣に。正直15話以降は毎回ずっとそう感じるシーンがあります。
でもね。割り切れない部分はやっぱりありますね。残念ですが。
昼間に「ひとさきの花」を読み返して、もう一度泣きました。
- 作者: 藤野もやむ
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2007/02/10
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
私はやはり、私の現実に向き合うために、もう一度僕の過去に向き合わなければならないのだと思います。
私が「僕」として生きるために。