(たぶん、ネタばれなし)シンフォニックレイン、クリアしました
クリアしました
と、いってもまだ、7/9なんだけどね……、
と、あぁ。トルタ口調がうつってしまったね……、
って、それはアリエッタさんね。
ってそれはファルさん……ですね、
ってそれはリセですってば(爆)
と、アホなことをつらつらと書き連ねてにんまりしてしまう位、はまってます。はまってます。
困ったことにこのゲーム、内容について触れるとほとんど即ネタばれ(広義の意味で)になってしまうんですよね。
「ネタばれなし感想」とか書いてあるから読んでみたら、……ふざけるな、バラしてるやん!!みたいなサイトが散見されます。
とにかく、高次元でシナリオの練られた作品であること、それは間違いありません。
「Kanon」と「AIR」の存在を前提として、「SR」を見ると、非常に洗練されていることがわかります。
「CLANNAD」が、「Kanon」や「AIR」(特に「AIR」)の欠点部分を是正した結果、大きな長所を失ってしまったのと対照的です。
ある意味「SR」の方が正統なる後継と言えるかもしれません。
ただし、これはプレイヤーを選びますね。確実に。
免疫のない人には勧められません。
上記にあげた作品に触れたことのない方には辛いかも。
そういう方にはTVアニメ版の「AIR」を観ることをお薦めします。あれは万人に分かるようなアレンジが施されておりますので。
で、その後、「SR」に触れていただくと……、雨の街のけだるさに、どっぷりと浸かれることは保証いたします。
ただ、それが「幸せ」なのかどうかまでは保証できません。
ただ、私は今、自ら課していた堅固な呪縛から解き放たれたその開放感で一杯です。
人は誰しも思い出したくない過去を持っています。
それに向き合うことは辛いことです。しかし、それに押しつぶされては何も出来ません。
私は、音楽が聞こえなくなったことがありました。
音のない世界。時折雑音がするだけ。
音楽とは心を前提として存在しているのだと、痛感した。
絵が描けなくなったことがありました。
女の子の笑顔が描けなくなった。
全部嘘に見えたから。
文章が書けなくなったことがありました。
全てが愚痴に思えて、辛くなったから。
……まぁ、私の場合、歌はずっと歌えなかったのですけどね。
でも、今は、こんなことを書けるだけでも、私は解放されたのだと思います。
ただ、重ねていいますが、それが「幸せ」なのかどうかはわかりません。
しかし、私は今を素直に受け止めようと思います。