ガンダムSEED DESTINY 21話 感想


内容要旨

 ザフトのエースパイロット、シン・アスカは休暇中、ステラと出会う。
 

見所
 とりあえず、ルナマリアさんはほおっておきます。
 とりあえず、ミーアさんもほおっておきます。
 とりあえず、シン・アスカもほお……っておくわけにはさすがにいきません。休暇をもらったシン君ですが、ミーアさんがアスランにまとわりついているため、ルナマリアさんがの機嫌が悪くて相手をしてもらえません。他の友達もみんな連れだって出かけてしまったので、仕方なく一人で出かけます。とりあえず海へ出かけます。なぜ海なのかは謎でしたが、どうやら回想するためだったようです。ぼおっとしていると海岸沿いの絶壁の上に何かがいるのが見えました。
 女の子が大声で歌いながら踊ってます。くるくる回ってます。しかも、そのまんま崖下へ転落してしまいます。
シン「何なんだ!!一体!!」
究極のボケ対決はどうやらステラさんの勝ちのようでした。(当然その少女はステラさんです)
 しかもステラさんは泳げないらしく、溺れてしまいます。
 シンは必死に海に飛び込んで彼女を助けます。
 危ない、死んだらどうするんだ、と説教するシン君ですが、「死ぬ」という単語に反応したステラさんが半狂乱にわめき出します。「死んじゃう!!死んじゃう!!」
 シン君は必死になだめます。「大丈夫だ。君は死なない。僕が守るから」
 ステラさんはなんとか落ち着きを取り戻します。
 その後、しばらく会話してステラさんに両親がいないことを聞いたシン君は、ステラさんは戦争に巻き込まれて怖い目にあってそれがトラウマになっていると解釈します。実際はどうなのかは謎のままですが、妥当な解釈です。守れなかった妹の代わりの守るべき相手として、シン君にとってはステラさんは受け入れやすい相手だったのです。くるくる回って崖から落ちて溺れてもがいてわめきちらす彼女ですが、シン君には理想の女性です。お約束のように乾かすために濡れた服を脱いだりして、異性として意識したりもします。

 とても良い雰囲気です。
 その後、二人は別れます。別れ際にもう一度会う約束をします。

 多分今度会うのは戦場ですね。Zのカミーユとフォウのホンコンシティの話のオマージュでしょうか。
 まぁ、ようやく主人公らしい活躍ができてよかったと思います。視聴者のよいこのみなさんも大満足だと思います。
 で、次回はついにミネルバアークエンジェル接触するようです。一体どうなるのやら。シン君とステラさんはもうほっといてやって欲しいのですが……。

 個人的に今回はほのぼのしてて好きだったです。