ドゥームズデイブックからげんしけんまで
ドゥームズデイ・ブック(上) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-4) (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: コニー・ウィリス,松尾たいこ,大森望
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2003/03/15
- メディア: 文庫
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読み始めました。
やばいものに手を出してしまったような気がします。
私の次回作がSFになってしまいそう。
いやもう書き始めてるのでそれはないと思うのですが……。
読み終わるまでにどうなってることやら。
キヴリンかわいいです。
こういう頭よくてヘンコの女の子大好きなんですよねぇ。
「デス・ノート」の弥海砂とか、「CLANNAD」のことみとか「すべてがFになる」の真賀田四季とか。
そういう子はイタいとも言われがちですが、いいじゃん別に、と私などは思うわけで。
こういうタイプで彼氏さんがいない子が特に興味深いです。
前述のキャラはほぼ該当。海砂は彼氏に隙あらば命狙われてるし(笑)、ことみのお庭はひろいし(この表現でわかる人にはわかってもらえるでしょう。)、四季に至っては、彼氏になる人は常に命を狙われそうです。
逆にこういう子で彼氏さんのいるひとはあんまり興味ない。
「すべてがFになる」の西之園萌絵なんかは典型例。
逆にウザいです、あなた。スーパーガールなのはよくわかるし、犀川先生の引き立て役として絶妙なキャラ設定であるとわかっていても、個人的に評価できません。
生理的にダメ。
「げんしけん」の大野さんなんかは端的な例で、ずっと好きだったのですが、彼氏が出来た途端、私の中でどうでもいいキャラになりました。
大学の後輩に
「自分が彼氏になったつもりで見ればいいんですよ。」
とか言われましたが、そんな器用なこと、私はできないですよ。
別に自分が彼氏になったつもりで楽しむとかいうわけじゃなくって、
そういう、能力的に優れていながら彼氏のいない子には、みんななんらかの理由付けがありますから、性格付けに深みがある場合が多いんですよね。キャラクターとして良くできていることが多いんですよ。純粋にみていて興味深いのですよ。
でも、きっと現実にそばに居たらやっぱムカつくのかもしれませんが。このガキどもめ、と(笑)
大野さんの場合はその設定の深みの提示がなかった(「オタクだから」というのは弱い)のを残念に思いました。既に過去形ですが。
でも荻上さんとのやり取り見てるとなんとなくわかったような気もします。人に対する好き嫌いの激しい子だったんだな、と。
この子と趣味合うのになぁ。デギン好きだし、ズィーガーも十兵衛もザンギエフも使用キャラだし。今月号でも、やっぱ斑目・笹原は斑目のヘタレ攻めだろうという彼女の意見には激しく同意でした。惜しいキャラだよなぁ。
ちなみに荻上さんの「笹原強攻め、斑目流され受け」というのはどう考えても不自然で、これは彼女の笹原への好感情の間接的な表出を演出するためでしょうね。さすが木尾士目、ぬかりはない。春日部さんの誤解でその好感情の陰を薄くしつつ、かつ存在を強調してるもんなぁ、すげ〜や。
荻上さんもちなみにこの「頭いいけどヘンコなタイプ」なので、その行方は温かく見守っておるところです。
彼女が通常時の髪型を変える時が注目ですね。
(ちなみにコスプレ時の彼女は泣くほどかわいかったので……(爆))
では、そんなとこで。