AIRを普通に紹介してみる。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/04/06
- メディア: DVD
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KEY制作の人気ゲームのアニメ化作品。
文句なしに凄いです。
流浪の旅芸人、国崎往人(くにさきゆきと)はある町を訪れる。
彼はそこで出会う。運命の少女達に。
ひとりは自律神経失調症。身体を壊しながら、ともだちを求めた。
ひとりは鬱病。自分を偽りながら、幻を求めた。
ひとりは統合失調症。自分を嘲りながら、夢を求めた。
4人はごく普通の出逢いをし、ごく普通の恋をした。
おびえながら、自分達の出来る精一杯の恋をした。
千年の呪縛は人を狂わせ、そして全てを強さに変えた。
これはそんな物語です。
まぁ、だまされたと思って一回見てみてくださいよ。本当に凄いんです。
ちなみに背景はこんな感じ↓
http://blog.livedoor.jp/himalog/archives/12889157.html
センスを感じます。
広角と望遠の違いがはっきりしてるのは、単に写真資料を使ったからとも考えられますが、見る者が、画面の中の風景を、実世界の風景に置き換えて咀嚼しやすい表現になってるといえます。
http://kande-takuma.jugem.jp/?day=20041119
↑ここで以前にも書きましたが、「実際にこの町が存在して、そこで生活している観鈴をハンディカムで撮影したような」そんなイメージなのです。
構成を見ても近景、中景、遠景の配置に卒がない。
細部の描き込みはハウルに劣る部分も多いかと思いますが、
本当に必要十分な美しい美術だと思います。